アンゴラウサギの飼い方

アンゴラうさぎはペットとして飼うのは難しい、上級者向けのペットと言われますが、被毛の手入れ以外の世話は他のうさぎとほとんど同じ。

夏はサマーカットしてあげれば普通のうさぎさんと同じ室温で飼育することが出来ます。

また、ショートカットだと普通のうさぎさんより毛は抜けません。

基本さえ押さえれば、アンゴラウサギの飼育はそんなに難しいものではないです。

そこでアンゴラウサギの飼い方の基本をご紹介致します。

もちろんモジャズラビトリーでお譲りする前にしっかりとお世話のコツをお伝えしますのでご安心を・・・。

1. お迎え前に

うさぎをお迎えする前に最低限必要な用品は揃えて部屋に設置しておきましょう。

  • ケージ(80cm以上のもので床が網になっているものがオススメ)
  • 牧草入れ(大きめがベター)
  • 給水器(500ml以上のものがオススメ)
  • フード用の皿(うさぎ用または小皿)
  • ラビットフード・ペレット(ウールフォーミュラ)
  • コーム(ペット用)
  • 牧草(チモシー、子ウサギの場合はアルファルファも)
  • キャリーバッグ
  • ペットシーツ

 

後日でも構わないので揃えて欲しい、またはあると便利なうさぎ用品

  • 爪切り
  • 手芸用糸切り(リッパー)
  • 常備薬(目薬など)
  • ペット用ハサミ・バリカン
  • うさぎ用または猫用トイレ
  • うさぎ用トイレ砂
  • ラビットサークル

2. お迎えしたら

おうちにやってきたイングリッシュアンゴラ!

 

初めての場所は緊張して疲れてしまうもの。かわいいからといって初日から遊ぶのはご法度です。

一般的にうさぎはお迎え後1週間はケージに入れっぱなしにしましょう、と言いますが、アンゴラウサギは毛玉のリスクが高いので早い段階から触れ合いの機会を設けたいところ。モジャズラビトリーの子ウサギは早く新しい家族と親しくなれる様、赤ちゃんのころから積極的に人が触って育てています。1週間でしっかりとアンゴラウサギのお世話が出来るようにご指導致します。

 

初日

ペレット、たっぷりのお水と牧草を入れたケージに入れて、そっとしておきましょう。

新しい環境に早く慣れる様にするには、触ったり、覗いたりしないで静かに見守るのがポイント。

緊張している様に見えたら、ケージをバスタオルなどの布で覆って安心できる状態にしてあげると良いでしょう。

 

翌日(2日目)

朝起きたら優しく挨拶してみましょう。ケージの隅に逃げたりして緊張している様なら今日のお世話も最低限に止めましょう。

まずは水と牧草、ペレットを取り替えます。この時に必ず前日に比べてどの位減っているか注意してみて下さい。もしお水が減っていないのなら給水器の調子が悪いのかもしれません。すぐにお皿にお水を入れて飲ませてあげましょう。万が一、牧草やペレットが減っていない時はすぐにご連絡下さい。無事にごはんが食べられていたら、トイレの掃除をしましょう。トレーに溜まった糞尿をペットシーツごと捨てて新しいシーツをセットしてください。もし、うさぎ用のトイレを使用している場合はこの日は掃除しないでおいた方が早くトイレが覚えられて良いでしょう。お世話をしている時に寄ってくるようなら、褒めて、頭を優しく撫でてあげます。寄ってこないなら、ささっと掃除を終わらせて、そっとしておきましょう。今日もケージから出して遊ぶのは控えましょう。ケージ越しに寄ってきた時だけ触れる程度が良いと思います。夜も同様のお世話をしてください。

 

3日目

前日と同じお世話をします。うさぎ用のトイレも掃除しましょう。怖がらないで寄ってくるようなら、お膝の上に置いてみましょう。慣れないうちは椅子などの高さのある場所ではなく、床に座って触れ合ってください。嫌がらないようなら手でかるく毛を梳かしてみましょう。長時間の触れ合いはまだ負担なので10分程度でケージに戻してあげてください。ケージ内の決まった箇所でトイレをしないうちはケージ外で遊ばせないように。部屋のいろんなところでおしっこをしてしまい、トイレのしつけに時間がかかるようになります。まだケージの隅で固まっている場合は今日も触らず、そっとしておきましょう。

 

4日目、5日目

前日と同じお世話をします。もう大分新しい環境に慣れてきたことでしょう。お膝の上で触れるようになったら仰向け抱っこの練習も始めます。優しく声をかけてお膝の上に寝かせてみてください。うまく仰向けの姿勢になったら、手足やお腹を触ってみましょう。いいこに大人しくしていたら褒めます。また、コームを使ってブラッシングもしましょう。膝の上でやり辛いのならテーブルの上などに置いてブラッシングするとやり易いです。もし毛玉ができていたら、無理にコームで取ろうとせずに、糸切りで毛玉をほぐしてあげると取り易いです。お互い慣れていないうちはハサミを使って毛玉を切るのは危険なので止めましょう。15分から20分程度でケージに戻してあげます。

 

6日目

前日と同じお世話をします。今日は仰向け抱っこの姿勢で足や脇、お腹まわりをコームしてみましょう。暴れたら優しく声をかけて仰向けの姿勢に戻してあげます。5分を目標にしてみて下さい。もちろん、全身のブラッシングもお忘れなく。ケージには30分程度で戻してあげてください。

 

7日目

ついにお迎えしてから1週間経ちました!うさぎも飼い主も新しい生活に慣れてきたのではないでしょうか?

全身のブラッシングをしてふわふわのかわいい毛糸玉うさぎを目指しましょう♪

そろそろ部屋の中を散歩させてあげても良い時期。コードや書類など齧られてはいけないものはしまってしまうか、齧られないようにガードしましょう。怪我をしないよう、目を離さないで下さい。まだトイレが定まっていなかったり、ずっと様子を見てあげられない場合はラビットサークルの中で遊ばせてあげると◎。へやんぽタイムは少しずつ伸ばしていくとしつけ上良いですよ。

 


3. 慣れてきたら

すっかり新しい環境に慣れたら挑戦してみましょう♪

  • お野菜・果物

チンゲンサイ、人参、キャベツなど様々な野菜に挑戦してみましょう。量は多くても片手に乗るくらいかな?

果物はたまにご褒美であげるくらいにしておきましょう。

  • 爪切り

ペット用の爪切りでカットしてみましょう。爪の色が白い子は血管が透けて見えるので、血管を切らないようにカットするだけ。

爪の色が黒い子はライトで照らして血管の位置を確認してから切ります。

  • ヘアブロー

ふわふわのアンゴラウサギにするにはブローが必要です。ショーラビットはブロワーというペット用の強力なドライヤーを使うのですが、普通の家庭には大袈裟すぎるかも・・・。普通のドライヤーで風を当ててあげるだけでも違いますよ♪

  • ヘアアレンジ

毛が伸びてきたら目に入らないようにぱっちん留めなどで毛をまとめてあげると◎。ゴムを使う時は皮膚を一緒に巻き込まないように注意してください(壊死することがあるそうです)。

  • ヘアカット

もっと毛が伸びてきたら、ハサミでヘアカット!毛を長めに残してかわいくカットしても、被毛目的でがっつりカットしてもOK。ハサミで切るときは色んなところをチョキチョキするのではなく、背中から攻めるとやり易いです。バリカンを使うときは毛玉がない状態にしないと切れません。また、バリカンにはアタッチメントを付けないと皮膚に傷がつくので必ず付けて使用してください。

  • うさんぽ

生後6ヶ月を過ぎたらうさんぽにも挑戦できるかな?ダニが心配な場合はレボリューションなどの駆虫薬を使用しましょう。うさんぽ後はどうしても落ち葉などのゴミがつき易いので丁寧にブラッシングしましょう。


4. イングリッシュアンゴラのごはん

うさぎの飼育方法はまだ確立されていないので、書籍や獣医によって飼育方法はバラバラ。もちろんアンゴラウサギの飼育方法も人によって大分差があります。ここではモジャズラビトリーのうさぎたちの食生活についてお話しします。

  • 牧草

牧草はチモシーやらアルファルファやらイタリアングラスやら覚えきれない位たくさん種類がありますよね・・・。チモシーだけでも1番刈りから3番刈りまで・・・。モジャズラビトリーでは大人も子供のうさぎも1番刈りスーパープレミアムチモシーとアルファルファキューブを食べています。同じ商品でも購入時期によって品質が全然違うので、好き嫌いの少ないうさぎに育てることが重要でしょう。もちろん牧草は食べ放題です。

  • ラビットフード

アンゴラウサギの美しい被毛を維持するには高タンパク・高繊維なフードが必要不可欠です。タンパク質が17%以上のフードを与えます。モジャズラビトリーのアンゴラウサギはウールフォーミュラというペレットを食べています。量は1日2回、1回につき1/4から1/3カップ与えています(うさぎさんの体型・太り具合によって量を調節)。獣医によっては食べさせすぎと言いますが、この量を与えないと痩せすぎてしまいます。アンゴラウサギは普通のうさぎとは違い毛が伸び続けるので、必要な栄養素も多くなります。

  • 乳酸菌

これはかなり賛否両論な代物なのですが、うちのうさぎには与えていません。代わりにビオフェルミンを与えることがあります。

  • パパイヤ酵素

アンゴラウサギには不可欠という意見もありますが、医学的には効果が怪しいと言われています。悩んだ末、うちではあえて与えていません、ウールフォーミュラに含まれていますし。与えなくなって特に健康に変化はありません。

  • その他サプリメント

最近は特に与えていませんが、ラビットエンハンサーは食いつきが良いので食欲不振用に取って置いてあります。なんとか菌を水に入れるのは試したことがありません。なんとか菌じゃない菌が入っていてお腹を下すリスクとなんとか菌でお腹の調子が良くなる可能性を天秤にかけてみてください。

  • 野菜・果物

いざという時のために色んな野菜を食べられるようにしています。やはり牧草より野菜の方が美味しいみたいです。野菜を食べ過ぎると下痢になると言われますが、片手サイズの量だと問題ないでしょう。これまた獣医によっては食べさせすぎだ、なんだかんだと意見が割れるのですが・・・。果物はたまにあげることがある程度です。

  • おやつ

市販のうさぎ用のおやつは与えていませんが、ドライのパパイヤの皮をたまにあげることがあります。