イングリッシュアンゴラとは

アンゴラウサギは全身を長い被毛で被われた長毛種のうさぎです。被毛は毛織物の素材として使われますが、その可愛らしい姿から海外ではペットとしても人気があります。

アメリカン・ラビット・ブリーダーズ・アソシエーション(ARBA)と呼ばれるラビットショーを主催している団体に公認されているアンゴラウサギは4種類。その中でもイングリッシュアンゴラは最も小さく、丸い頭に、タッセルと呼ばれる飾り毛が耳に生えていて、まるでぬいぐるみの様。性格もおっとりと優しく、懐っこいイングリッシュアンゴラ。大人になったときの大きさは2.5kgから3.5kgほど、ふわふわの長い被毛を持っていることから決して小さいうさぎではありません。

そして被毛を美しく保つには毎日のお手入れが欠かせません。また、他のうさぎより暑さに弱く、夏季の冷房は必須です。しかし、手がかかる子ほど可愛い、という言葉がぴったりなイングリッシュアンゴラ。そのかわいさに魅了されてみませんか?

イングリッシュアンゴラとの生活

イングリッシュアンゴラと他のうさぎさんとの大きな違いはふわふわの長い被毛。アンゴラウサギの毛はとても細く、触り心地は格別ですが、毎日のブラッシングが欠かせません。毛が伸び続けてしまうので3、4ヶ月おきに毛刈りをしてスッキリさせてあげましょう。

もちろん刈り取った毛は紡いで毛糸にし、マフラーやセーターなどに加工することも可能。短く刈るのは嫌、という場合は少し長めにカットすることで、プードルの様に様々なヘアスタイルを楽しむこともできます。また、アンゴラウサギを連れてお出かけすれば、そのかわいい容姿からみんなの人気者になることは間違いありません。

家族に迎える前に忘れないで欲しいこと

イングリッシュアンゴラの見た目はぬいぐるみのようですが、決してぬいぐるみではありません。お迎えの前に必ず家族全員の同意を得てください。そしてうさちゃんを幸せにできるか考えてみてください。

また、忘れてはならないのはアレルギーの有無です。家族全員にアレルギーの心配がないか必ず調べてからお迎えしてください。犬や猫でアレルギー反応が出なくても、うさぎで喘息症状がでることがあります。また、動物アレルギーでなくても、ハウスダストやうさぎちゃんの主食である牧草(イネ科、マメ科、麦科)アレルギーの方は症状がでる危険性があります。アレルギーが原因でうさぎを手放すことがないようにして下さい。

小学校の飼育小屋のイメージからか、うさぎを飼うのを簡単に考える人がいますが、うさぎと暮らすのは決して簡単なことではありません。トイレの掃除に関して言えば猫の方がよっぽど楽ですし、うさぎは何でも囓ろうとするので犬や猫のように部屋で放し飼いにするのは危険です。また、病気になればあっという間に症状が悪化してしまいます。しかし、犬や猫とは全く違った魅力があるのがうさぎ。うさぎを家族の一員として大切に育てて下さる方を全力でサポート致します。